研究課題−1
中小区画土地利用型営農技術の実証研究

研究概要

「東日本大震災からの復興の基本方針」の中で、農業復興戦略として、「高付加価値化戦略」「低コスト戦略」及び「農業経営の多角化戦略」が提示され、食料生産地域を早期に再生するためには、生産コストの低減を図るだけでなく、生産コストに対する収益を増加することが重視されています。岩手県沿岸は、やませの吹走により冷害を受けやすい地帯ですが、一方で夏季冷涼な気象条件は、米のアミロース含量の適正化、アントシアンなどの色素含量の向上などに有利な影響を与えており、気象条件、農業構造の実態を活かした生産と需要の創出が復興の重要な鍵となります。本プロジェクトでは、岩手県南部沿岸の被災地域を対象として、先端技術を導入し、高品質・安定多収を目的とした水田農業の実証研究を展開するとともに、新たな需要の創出を通じて生産コストに対する収益性の向上を目的とします。

概略の紹介(PDF)

研究機関

[代表](独)農業・食品産業技術総合研究機構東北農業研究センター、[共同](独)農業・食品産業技術総合研究機構(食品総合研究所、近畿中国四国農業研究センター、生物系特定産業技術研究支援センター)、岩手県農業研究センター、(公社)岩手県農産物改良種苗センター、ゾイシアンジャパン(株)、三菱農機(株)、(株)ナカショク、(株)浦嶋商店

中課題