研究課題−4
セルロース系材質の小型改質装置による効率的な熱供給技術の実証開発

研究概要

小型改質装置写真

施設園芸は、高度な技術と集約的な管理のもと行われる先端的な農業ですが、温度管理が重要な役割を占めています。この温度管理は、重油や灯油などの輸入資源を燃焼させているため、円安や原油高といった対外的な要因に左右される弱点を抱えています。特に、冬季の気温が低い岩手県の中山間地域の施設園芸は、他地域と比べ不利といえます。
このため、本プロジェクト(狭隘な中山間地域に対応した施設園芸に関する実証研究)では、間伐材を直接燃焼させるボイラーに取り組んでいます。そして、ここでは、間伐材以外の地域で処分に困っている農業系残渣を原料に、施設園芸で使われているボイラーで利用可能な液体燃料をつくることに取り組みます。
高含水の農業系残渣を処理する新技術により実現を図ろうとするもので、園芸残渣の処理コストの低減や燃料費の節減により農家のコスト軽減に繋げることを目的としています。

概略の紹介(PDF)

研究機関

[代表]恵和興業株式会社

中課題